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SolidWorks よく使うテクニック




コピーを作成する時期

 部品編集していて、エラーが出た時などは、「わっ、やば! この部品のコピーを作っておけばよかった」と思うことがあります。
 また、エラーが出なくても、編集中部品の修正部分を元に戻すかもしれない場合にも、「修正する前の段階でコピーを作っておけばよかった」と思います。
 しかし、そう思うのは、いつもエラーが発生した後や、修正してしまった後です。

 みなさんは、こんなとき、どうしてるでしょうか?

 
SolidWorksを使い始めて間もないころの私は、修正に手間がかかりそうなエラーが発生したら、もう何も考えず保存しないのでそのファイルを閉じました。
 そして、今度は、予めコピーを作っておいて、再度部品編集を開始します。
同様のエラーが発生したら、作っておいたコピーの履歴を参照しながら、エラーを修正するという方法をとっていました。
 また、修正後に「コピーを作っておけばよかった」と思ったときには、修正後のファイルをそのまま保存すると、修正前のファイルに上書きされてしまうので、修正後のファイルを名前を変えて「指定保存」してました。
しかし、こうすると修正後のファイル名が新たな名前に変っているので、名前を元に戻すという作業も必要となります。
 でも、考えてみると、こんな手間を掛ける必要は全然ないですね。
 「コピーを作っておけばよかった」と思ったときには、作業中のファイルは、そのままにしておいてエクスプローラ上でコピーを作ればいいです。
 エクスプローラを立ち上げるのが面倒くさければ、「ツールバー → ファイル → 開く」 でコピーしてもOKです。
 エラーが発生した時点では、ハードディスク内のデータは何も変ってないから、それをコピーすればいいだけですよね。

 こんなことは当たり前でした?