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SolidWorks よく使うテクニック




90度円弧を描く方法

直線スケッチから自動切り替えして角度90度の円弧をスケッチする方法の説明です。
90度の位置に現れる推測線を参照してスケッチするだけのことです。
が、設定によっては、推測線が現れません。
推測線が現れない場合は、表示される設定にします。
また、直線・円弧自動切り替えの場合だけではなく、円弧を単体でスケッチする場合も同様です。

※「直線・円弧自動切り替え」とは、円弧ツールを選択せずに、直線と円弧を切り替えることです。
 方法は、直線ツールで直線を描いたとき、端点からカーソルを移動させ、また、端点に戻すと、端点から正接円弧が表示され円弧を描くことができます。直線を描いた後に、「A」キーを押しても同様の効果があります。
SWT:自動切り替え時円弧角度1 SWT:自動切り替え時円弧角度2
1)直線・円弧自動切り替え時に90度円弧を描きたい。

2)方法は、簡単で推測線を参照して描くだけです。
 
SWT:自動切り替え時円弧角度3 SWT:自動切り替え時円弧角度4
3)しかし、設定によっては、推測線が現れません。
推測線が現れるようにするには、

4)メニューバー → ツール → オプション → システムオプション → 拘束/スナップ を選択します。

SWT:自動切り替え時円弧角度5
5)角度にチェックを入れます。
スナップ角度は、45度にしておきます。
これで、90度円弧を描くことができます。

6)円弧単体の場合も同様に、推測線を参照して描きます。